アプリケーションの作成
昨日の続きです。
アプリケーションの登録
アプリケーションをApp Engineに登録するにはApp EngineにGoogleアカウントを登録する必要があります。私は携帯電話のキャリアをNTTドコモにしているのですが、どうもNTTドコモだと問題があるようです。
We are currently experiencing issues sending SMS messages to the following carriers:
http://code.google.com/intl/en/appengine/kb/sms.html#issues
Japan - DoCoMo
Japan - KDDI
会社のSoftbankの同僚は何の苦もなく登録出来たそうです。私はご多分に漏れずダメでした。なので、SMS issues formから (勇気を出して英語で) メールしてお願いしました。すると約一週間後ぐらいに登録を受け付けたというメールが届きました。
Hello,
You're receiving this email because you indicated you'd had some problems verifying your Google App Engine account using SMS. We just wanted to let you know we've enabled your account--you should be able to create applications now!
To start creating applications with Google App Engine, simply follow this link:
Thanks!
The Google App Engine Team
これはこれで一件落着なのですが、どうなんでしょうね?
アプリケーションIDとタイトル
では昨日作成した時計表示アプリケーションを登録します。基本的にはアプリケーションIDとタイトルを設定すればよいでしょう。
ドメイン名の設定
無料アカウントでアプリを登録するとapp-id.appspot.comというアドレスになります。これを独自のドメイン名にカスタムすることが出来ます、が有料です (Google Apps) 。企業でないのであれば、あまりURLにこだわらなくてもいいかなぁ〜、なんて私は思います。URLを直に打ち込む機会ってそんなにないですしね。
Google Appsと認証
昨日も試しましたが、Google Appsアカウントに限らず、ユーザのアクセスを制限することが出来ます。app.yamlにGoogleアカウントによるサインインを要求する方法です。
handlers: - url: /.* script: main.py login: required
一般的なサービスを作る場合は、Googleアカウントに紐づけるのではなく、独自のアカウントに紐付けたいところですよね。その辺りの方法も勉強していきたいと思います。
アプリケーションのアップロード
Eclipse + PyDevを使ってアプリをアップロードしてみます。
- app.yamlのapplicationを取得したapp-idに変更する
application: kemuo-clock # ←ここを変更する # ...
- src > PyDev: Google App Engine > Upload
- Email, Passwordを聞かれるので入力する
FINISHと表示されればアップロードの完了です。
管理コンソールの紹介
アプリのアップロードが成功したら、そのアプリの管理コンソールを見ることが出来ます。今後お世話になると思います。